昨日、関西学院大学が開講されている秋季寄附講座(国際学部)で、地方創生の講義をさせていただいた。
昨日、関西学院大学が開講されている秋季寄附講座(国際学部)で、地方創生の講義をさせていただいた。
タイトルは「地方には考えつくせないほどの夢と可能性のタネが埋もれている!!」
市役所の現場を離れて3年半、大学等で呼んでいただくときは、大体いつもこのテーマ。
300人以上の学生の皆さんに、地方創生といいながら、実は、自分の青い書正論を伝えています。
「困難はいつも一緒に解決策を連れて来ているよ。まず、D o(行動)の前に、自分の周りを取り巻く360°あらゆるBe(都合のよいことそうでないこと、全てありのままの姿)をこよなく大切に愛する、抱きしめるのだ。すると、その温かみの中から、”あぶり出し”のように、「困難」という怖い顔の下で隠れている、本当の宝、魅力、豊かさ、いわば”困難の隠れた笑顔“が浮き上がってくるよ。困難の本質は宝物なんだ。その姿を見つけたそのあとはそれを育み、磨くだけ。
困難は越える、くだくというより、抱きしめて、そのまま宝に変えるんだ。それが、困難君へのおもてなし。」
という感じで。
地域の困難も、まずはそれを愛しむことから。コップの中の“ない方”を悩む前に、まず“ある方”を愛しむことから。
講義ではもちろん、200円バス・鉄道、サービス付タクシー、脱原発、テレワーク、百歳健康長寿推進、など京丹後での例に触れながら、だけど一方で、「君たちにとって事例が重要なんかじゃない!事例は忘れても、これからの君たちの人生、いろんなことに直面するだろうけど、僕が言った「困難君へのおもてなし」だけは忘れないで。必ずそのことが不思議な糧となり、君たちの人生に役に立つから。」と講義の中で繰り返すことにしている。
人口減少の懸念など吹っ飛ばす、若者の文字通りの「無限の可能性」を心から応援したいです!
中山やすし公式フェイスブックより>